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2026.02.09

揃えすぎない、という美しさ

ピーコートを思わせるかたちは、どこか凛としていながら、
コットンナイロンのポプリンが、表情をやさしくほどいてくれる。

布にはほんのりとした張りがあって、
風を受けたときの輪郭が、きれいに、静かに残ります。

袖は自然と前へ流れ、
腕の動きに、無理なく寄り添う。

コードを結ぶか、結ばないか。
その選択ひとつで、同じ日でも、気分が少し変わります。

色は、ベージュ、ブルー、ブラック。
ブルーは、春の空を思わせながらも、くすみを含んだトーンで、
白や生成り、濃い色ともすっと馴染んでくれます。

それでも、
どんな装いにも、完璧には溶け込みません。

わずかに調和を崩すことを意識して。

きちんと決めた服の上に、
最後に、さっとこのコートを被せる。

大切にしたのは、そんな”余裕”と”遊び心”が作る美しさです。

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