2026.01.16
カットソーにも奥行きと陰影を
何気なく選んだ服が、
その日の印象ををきめてしまうことがあります。
理由ははっきりしないけれど、
着てみると、なんとなく落ち着く。
そんな一枚を目指して。

七分袖と短めの着丈が、自然と視線を上に導きます。
身幅にゆとりをもたせながらも、着る人の輪郭はきちんと残る。
意識しなくても、形が整うバランスです。

横段に現れる糸ふしと、わずかな色の濃淡。
柄ではないのに、無地よりも奥行きがある。
そんな、どちらとも一定の距離を保った生地が、
デザインに品と遊び心を添えてくれます。

袖山を高く取り、タックを入れることで、
腕を下したとき、布が静かに形をつくります。
動きの中ではなく、
ふと立ち止まった瞬間のための設計です。

羽織を脱いだとき、ふと目に入る袖の表情。
主張は強くないけれど、印象に残る、
そんな一瞬を想定して。

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